久しぶりのブログ投稿になりますが、今週になり、やっと12月らしい気温になってきた気がします。乾燥注意報も出ている様なので、風邪にもご注意ください。
先日、本屋で夏に行われたパリオリンピックの写真集を見かけました。
6,000円/1冊と結構なお値段ですが、約270ページに亘る非常に分厚い「2024年オリンピック公式写真集」です。内容はとても見応えのあるものです。
一通り目を通しました結果、私が興味を持った写真は、女子柔道48Kg級金メダルリスト角田夏美選手の2ページにわたる巴投げのシーンを捉えた写真です。そう言えば、角田さん11月30日(土)夜放送の電動バイク旅のバラエティー番組に出演していましたね。
この写真一見すると、顔も写っていないので誰が投げているのか?タイトルを読まないと分からない写真ではありますが、一般的に巴投げという投技は普通の試合では、そうそう観れる技ではありません。にも拘らず、写真はオリンピックの試合で何度も繰り出される巴投げで、角田夏美選手の努力から彼女に植え付けられた彼女の代名詞となった得意技であるが故の写真だと思います。
話は変わりますが、各競技に渡って当然競技ごとにカメラマンが異なると思います。そして、運動競技はそれぞれスピード感が異なります。そして運動速度が異なります。生きた写真を撮るには、基本的にそれぞれの競技とシチュエーションに合った最適なシャッター速度が必要になりますが、大半はカメラマンの経験値によるものが大半を占めるとも言えるでしょう。私の考えは、やっぱり運動写真を撮るときは、どんなにカメラの性能が向上してもシャッター速度設定は機械頼りには出来ず、仕上がりを予測したプロの撮影者の感性と腕の見せ所ではないかと思います。
この写真集は、そんなプロのスポーツカメラマンの感性から描き出された生き生きとした写真ばかりだと思います。
機会あれば、是非皆さんも皆さんの視点でご覧ください。
あの夏のフランスでの熱い激闘がまた蘇ってくるかもしれません。
気軽に読む方法として図書館を利用する方法があります。
では、この辺で今日は失礼します。
by Shinji K